GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
Find(Char[]) メソッド
使用例 

検索対象の文字の配列。
RichTextBoxコントロールのテキスト内で、文字リストに含まれる文字のうち最初に見つかる文字を検索します。
構文
'宣言
 
Public Overloads Function Find( _
   ByVal characterSet() As Char _
) As Integer
public int Find( 
   char[] characterSet
)

パラメータ

characterSet
検索対象の文字の配列。

戻り値の型

検索文字が見つかったコントロール内の位置、または検索文字が見つからない場合、あるいは char パラメータに空の検索文字が指定された場合は -1。

解説

このFind メソッドは、characterSet パラメータで指定した文字リストに含まれる文字のうち、最初に見つかる文字を検索し、その場所を返します。たとえば、引数に文字「Q」を含む文字配列を指定します。コントロールに含まれるテキストが "The Quick Brown Fox" である場合、Find メソッドは4を返します。検索では、大文字と小文字は異なる値として扱われます。プロパティが負の値を返す場合は、検索対象の文字がコントロールの内容の中には見つからなかったことを示します。このメソッドを使用すると、コントロール内で文字のグループを検索できます。このバージョンの Find メソッドでは、コントロールに含まれているドキュメント全体が文字の検索範囲であると想定されます。メソッドの characterSet パラメータで指定された文字リストの文字が見つかった場合、その文字のコントロール内での位置を0から始まるインデックスで返します。このメソッドが文字の位置を判断するとき、スペースは文字と見なされます。

使用例
private void ReportHeader_Format(object sender, System.EventArgs eArgs)
{
    char[] ch = {'q'};
    if (!(this.rtbActiveReport.Find(ch) == -1))
    {
        this.rtbActiveReport.SelectionStart = this.rtbActiveReport.Find(ch);
        this.rtbActiveReport.SelectionLength = 2;
        this.rtbActiveReport.SelectionColor = System.Drawing.Color.Crimson;
    }
}
Private Sub Detail_Format(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Detail.Format
    Dim ch As New Char
    ch = "q"
    If Not Me.RichTextBox1.Find(ch) = -1 Then
        Me.RichTextBox1.SelectionStart = Me.RichTextBox1.Find(ch)
        Me.RichTextBox1.SelectionLength = 2
        Me.RichTextBox1.SelectionColor = System.Drawing.Color.Crimson
    End If
End Sub
参照

関連項目

RichTextBox クラス
RichTextBox メンバ
オーバーロード一覧

 

 


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